アフターコロナで変わる働き方と必要なスキルとは?
新型コロナウィルスが世界中で流行してから、もうすぐ2年が経とうとしています。
この2年間、感染拡大を抑えるべく、我々の生活や働き方は大きく変化してきました。
これと同時に、求められる仕事のスタイルや必要なスキルもコロナ流行前後で大きく変わっていくことが予想されます。
この記事では、これからの時代、どのような働き方が主流となるのか、そしてどのようなスキルが必要になるのかを紹介していきます。
アフターコロナで変わる社会
新型コロナをきっかけに様々な生活様式が変化してきました。
中でもオンライン化の普及は、仕事だけでなく、教育や医療など、様々な分野においても大きく活用されるようになりました。
これらのオンライン化の施策は、新型コロナの感染拡大を防ぐために人流を抑えることが急務となったため、急激に普及されるようになりました。
そしてオンライン化の普及は、人流を抑えることだけにとどまらず、結果的には様々な分野に多くのメリットを与えることとなりました。
・リモートワークにより通勤が不要となった(仕事)
・オンライン診療により高齢者の方の移動の負担が軽減された(医療)
・台風などの天災やインフルエンザなどの流行り病の流行に関係なく授業を受けることが出来る(教育)
・オンライン研修により様々な知識やスキルを得る機会が増えた(学び)
これはコロナが収まった後も必要不可欠な取り組みとして普及していくと思われます。
しかし、オンライン化の普及により働き方や生活に新たな可能性が生まれたと同時に、これまでの常識が通用しなくなる時代がやってきます。
このように変化する時代に合わせて、我々個人も働き方や生活スタイルを変えていく必要が出てきます。
アフターコロナで変わる働き方
仕事する場所を選ばない時代に
これまでは会社まで通勤し、会社で仕事をすることが一般的でした。
しかしリモートワークが普及することで、仕事をするために会社まで通勤する必要がなくなります。
会社に行く機会が減ると、会社自体にコストをかける必要性も無くなります。
そのため、通勤の便を考慮して都心に構えていたオフィスは、最低限の機能のみを保持し郊外へ場所を移すようになります。
このような動きが進むと、会社は通勤しないのが当たり前の時代になり、仕事場は自宅やコワーキングスペース、近くのカフェ、旅行先(ワーケーション)など、様々な選択肢が増えてきます。
ワーケーションに関しては、「The Worke」に激安で旅館に泊まれるプランがいくつも紹介されています。
以下に「The Worke」に関する紹介を記事にしていますので参考にしてみてください。
また、仕事場のメインが自宅となる場合は、住まい選びが非常に重要となってきます。
アフターコロナにおける住まいの選び方については、以下の記事を参考にしてみてください。
仕事は成果主義の時代に
リモートワークの普及により会社以外の場所で仕事をする機会が増えていくと、仕事の評価の仕方も変わってきます。
これまでは、例え成果をあげることが出来なかったとしても、頑張っている姿を見せることで、努力自体を評価してもらうことが多かったと思います。
逆に成果をあげていても、要領よく仕事をこなして定時で帰っていたりすると、もっと残業して努力するべきではないかと周りからは見られてしまうこともあったと思います。
しかし、リモートワークにより実際に仕事をしているかを管理することが難しくなるため、成果で評価をする方がよっぽど理に適うようになります。
これからの時代は、残業して頑張って仕事をするよりも、要領よく成果を着実にあげていくことが求められるようになってきます。
多様な働き方が可能な時代に
仕事の評価の軸が、成果主義へとシフトすることで、働き方の多様化が期待されます。
成果主義の世の中になれば、成果さえあげていれば、それ以外の時間は副業や趣味などに活用する事が可能となります。
余った時間で副業を
例えばクラウドソーシングを活用する事で、本業の空いた時間に在宅で副業を始めることもできるようになります。
自分の得意とするスキルを活用して副業を始めれば、本業以外にも収入源を増やすことができ、生活にも余裕が出てきます。
以下にクラウドソーシングを活用した在宅で可能な副業を紹介しています。
余った時間で趣味に没頭
また、新たな趣味を発掘し、本業をこなしながら趣味を充実させることも可能です。
趣味を作る事には様々なメリットがあります。
・毎日が楽しくなり人生が豊かになる
・趣味を通じて仲間が増える
・ストレス解消になる
・会話のネタにもなる
・その道を極めればお金稼ぎも可能
余った時間を趣味の時間に回すことで、充実した時間を過ごす事が出来るようになります。
以下のサイトでは趣味のオンラインレッスンを複数開講しており、新たな趣味を見つけることが出来ます。
アフターコロナで求められるスキル
コミュニケーションスキルがより一層求められるように
リモートワークが普及し、成果主義の世の中となったからといって、基本的なビジネススキルはこれからも必要になります。
その中で強いて言うのであれば、コミュニケーションスキルはこれまでより重要なスキルとなってきます。
リモートワークにより人と人との物理的な距離を離した分、密なコミュニケーションを取る機会が減った事も事実です。
コミュニケーションの希薄化は、お互いの意識齟齬を生みやすくし、結果的に仕事のスピードを遅らせることにも繋がります。
物理的に会う機会が減った分、より一層コミュニケーションを取ることを意識する必要があります。
在宅で出来る仕事に活かせるスキル
前述したとおり、これからの時代は多様な働き方が可能になります。
本業の空いた時間に副業で稼ぐスタイルがスタンダードになる日も近いと思います。
そんな中、あると便利なスキルが、在宅で出来る仕事に活かせるスキルです。
プログラミングスキルや動画編集スキル、デザインスキル、翻訳スキルなどが挙げられます。
本業の合間で副業する場合、なるべく場所を選ばずに在宅でも実施できる方が効率的です。
上記のスキルを持っていれば、クラウドソーシングを活用する事で在宅でも副業を実施することが出来るため、これからの時代に即した必要なスキルであると考えます。
まとめ
新型コロナの感染拡大をきっかけに、我々の働き方は確実に変化してきています。
しかしこのような変化に振り回されるのではなく、これから何が求められるようになるのかを冷静に考え、変化に対応していく事が大切になります。
この記事を読むことで、これから先、アフターコロナの時代をどう生きていくかについて考えるきっかけになってくれたらとても嬉しく思います。